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はじめに

「ひ・な・み・とか渓選びとか」っていうカテゴリを作ってみたのだが。
渓流釣りの釣果はひ・な・みに影響されるよなぁ。
ひ・な・みね。つまり釣れたり釣れなかったりする理由の一つとして「ひなみ」があるわけだ。
じゃぁ、ひなみって何だ?と考えると、水量、水温、ハッチ、・・・・まぁ理屈で言えばそーいうことなのだが、特に岩魚釣りではこれらの理屈では説明できない状況に出くわすことが多いよな。
水量、水温、ハッチの状況、何をとっても最高の条件なのに、なんつーか、さっぱりってこともある。

沖釣りでは「潮まわり」なんて言葉を使う。潮まわりであるからして、それは大潮とか小潮とか、潮の流れの速度であると理屈では考えられるのだけれど、それだけの理屈でカワハギの釣果が左右するとは思えない。カワハギが釣れたり釣れなかったりする理由のひとつも、ひ・なみなのではないかと、ふと思ったりしている。

あたくしは海の経験が浅いわけで、なので渓流釣りの範疇で、その日にどんな渓をえらび、失敗し、成功しているのかといった経験をあたくしなりにメモしておこうとおもいたった次第なのね。シーズンオフだし。

先ずは「岩魚の餌ポゼッションと水生昆虫のイクイクとセキレイのシッポピコピコ関係」を考察したいと思う。予定。

おやすみなさい。

 
 

また見つけたぞ、極上の渓

義兄と「今年最後ね」ってことで山形県へ出かけた。
いくつか入渓予定があったんだけど、前日夜半からどしゃぶり。朝起きてみると川は増水しカフェオレ色。
あたしはがっくりだぁ。んが、義兄の目には怪しい光がめらめらと。そーだ、やろうは基本餌釣り師だ。
このままやろうの言いなりになって、こんなカフェオレにフライ流すなんてまっぴらごめんだ。
で、すかさず提案したのね。「あの渓」、やってみない?

実は6月頃、ふと見つけた「貧相な渓」。道路から見ると水は流れていないし、ちょっと奥をのぞいても、平らなチャラ瀬がちゃぷちゃぷと続くだけ。そのとき「貧相な渓好き」のあたくしたちは100mばかり奥まで遡ってみたわけだ。したら型は小さいものの、おなかのまっきいろな綺麗な岩魚が何匹か釣れた。あたしたちのその渓に対する評価は「極上」であったが、当日はもっとでかい岩魚の棲む渓を予定しておったので探索はそれまでとした。
その後、夏がどっと訪れ、どこも渇水状態であるからして、その「貧相な極上の渓」のことはどたまからすっぽぬけておったのだった。

あたくしの提案を受け、義兄は「カフェオレ+ミミズコース」と「貧相極上+フライコース」を天秤にかけておったが、「昨晩の雨なら、貧乳は相当曝乳になってるんじゃないかぁ」のひとことで、ダイナマイトボデエ好きな義兄はあたくしの意見を呑んだ。曝乳ときいた義兄の目は充血し異常な光が宿っておる。
なんでもいいけどよかったよかった。

ってことで、まだまだ暑いけど、どこかすこーしだけ遠くになった空の中、乳渓したのだった。
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普段が貧相なだけに豪雨翌日もこんな流れなんだけど、岩魚はやる気満々だ。前回遡ったところからしばらく行くと、こんな小さなゴルジュ帯が続く。
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乳渓からしばらくは、こんなサイズがわんさかと出た。沢に居ついた岩魚と本流から遡上した岩魚が混ざっている。みなさん、えっちの季節なんですな。
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ずんずん遡行するとやがて開けてくる。段差のある渓を予想してたんだけど結構フライ向きだ。
こんな小さな渕?にも数匹の岩魚が遊んでる。
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2時間も歩くとだんだん型が良くなった。すでに8~9寸サイズばかり。入れ食いよ。
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で、これはちょうど30cm。
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3時間以上遡行して、国土地理院の1/25000地形図にも無い二股。稜線が見えてきた。
手分けしてそれぞれ50mばかり探索してみた。左の方が型が良いな。でも見上げる空は雲が流れ時折雨が降る。
帰りにはゴルジュ帯もあるしエスケープルートがあるわけじゃない。しかもかなりちょーしこいて釣り登ってきてしまった。こういう状況は「帰ろう」なのである。事故はいかん。おねーちゃんと飲んでたって終電で帰れば事故は起こらない。良い子はみんなそーしてるのだ。
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ということで、今年最後のFF(仮)はぜっこうちょーで終わったのであった。

業務連絡:新弟子さん、行くなら行きましょう。どこいくかね?

と言いつつ、カワハギの仕掛購入リストを作成中のあたくしであったのだ。


 
 

新弟子の「ねずみ先輩」を連れて飯豊方面

ねずみ先輩はFFをはじめてまだ数年。弟子としてはおいしい年頃だ。
キャスティング、狙うポイント、メンディング、ラインシステム・・・なにをとっても経験不足なはずだ。
あたくしが木の下ぎりぎりを流したり、流れの向こう側をちょいとフリッピングしてドラグを回避したりで岩魚を引き出すベテランのテクを目の当たりにすれば、とーぜんのことながらあたしに羨望の眼差しを向け尊敬するに違いない。おらは大師匠だ。ふふっ、ふふふふっ、ふへへひゃひゃ~。

ですから連れて行く場所が大事なのです(キリッ)ってカンジで、方面を検討した。
まぁ検討するまでも無く、ここのところ相性がとてもよい山形飯豊地方に行くことにしたんだけどね。

大師匠様への道 その1:内緒沢
基本的に小さな渓には、同じ年に何度も入らないのだが、弟子にかぁるく~尺岩魚でも釣ってもらって「師匠はこんな渓をしっているんですねぇ~」などと印象づけるのだ。ベテランはいろいろな渓を知っておるからの。

ふふっ、7~8寸程度で無邪気に喜ぶところなんか、まだまだ若いぜ。ふふっ。
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この内緒沢は、写真のようにワイヤーを頼りにへつったりするのだがちっとも危険じゃない。ただ初心者には「渓流釣りしてるぅ~」って喜びや感動があるはず。師匠の立場ももアゲアゲだ。のはず。ふふっ。
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そして程なく魚止めの滝。さぁ、尺ですよ、尺岩魚を釣って頂戴。さぁさぁ。

んで尺岩魚がでたさ。がばっと。おら脇で見ていたが思わずあわせちゃったよぉ。
したら新弟子はなんと空振りだぁ。
あ~にやってんだかなぁ、もっていねぇやぁ~、なんて三浦の漁師みたいな口調になっちまったよ。
笑ってるばあいじゃぁないお~。
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んなわけで、まぁ大師匠への道「前半戦」は無難に過ぎていったのであった。



大師匠への道 その2:ヒミツの沢
さて、あたくしにはまだカードがある。
お次は魚止め上の渓で、もともと岩魚は生息していない。十年前から知人の「またぎのりゅうーぞーくん」が釣った魚を担ぎ上げ放流。しばらくは大きな岩魚が泳いでおった。最近は一部釣り人にばれてしまったらしく、流れに「みみ太郎」の空き箱が散見され、型が小さくなってしまった。
3年ぶりだが、なんつっても新弟子に尺を釣らせなきゃいけない。吊橋を渡ってぇ~行くわけだけど。!!!したら新弟子君は高所恐怖症であったのだ。10Fマンション外廊下も満足に歩けんらしい。(ふふっ)

びびる新弟子。数メートル先でビビッて戻ってきたぞ。
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さて大師匠であるあたくしは「無理?無理ね??」、んじゃ下から本流を渡って、沢まで登りましょうね。と爪楊枝をしーしーしながら本流への降り口を捜したのであった。ちと迷ったりしたが、まぁなんとか目的の滝上に。
ここで大事件が。
沢への下降中、あたくしは枝にロッドティップを引っ掛け折ってしまった。ベテランではありえなぁ~い失態であった。もともと師匠として弟子の後をついて「ふんふん、もう少し右ね」なんてつもりだったからよしとするべ。
とか思ったが、沢に下りてみるとついつい釣り魂が優先し、ティップ無しで釣り登ったが、あかんかったわい。

新弟子は沢に降りて、すぐ目の前で岩魚ゲット。あたくしのココロは「くわぁ~」ってカンジ。
尻尾がでかくていい岩魚ですね。はいはい。
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さてちょこっと登ると魚止め。ここもいるんですね、尺がね。尺岩魚がね。おらはティップ折れているので見ているほかない。まさか弟子の竿を取り上げて、ってのもね。
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で、ヒット。尺にはちょい足らなんだがの。
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帰り、新弟子はなんと吊橋を渡った。(うんうん、たったいちにちでおーきくなったのぉ、と感涙に咽ぶ大師匠であった)
弟子はたぶん、あたくしがあっちいったりこっちいったり、すべったりする帰途がやだったんだと思う。ぜったいやだったんだとおもう。(くわぁ~)
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さてイブニングタイムはFFらしい釣りができる本流へ。あたくしも入ったことがない区間。山形まできて考えられないほどの貧果であった。いやぁまあね、今日はひなみがわるかったんだね。
宿に帰って高校生の拓くんに聞いたら「あそこは居ないよ」だって。
弟子の前でいうな。弟子のまえできっぱりいうな。客だぞ俺は。くわぁ。


大師匠への道 どころではない:玉川支流
さて翌日。午前中の最終ラウンド。師匠への道がかかっておるあたくしは落差の少ないこの沢を選んだ。
落差が少なくFF向き。初心者でもそこそこ連れるけど、ドラグ回避やアプローチが大事で、いい加減だと釣果に影響する。つまりあたくしに歩があるわけだ。ふふふふふっ。今日はがんがんいくぜ。

ってか、弟子がすでに釣っている。
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以下、写真はない。ふふん。
・例えば、弟子が流す。「そんなとこいないでしょ?ふふん」とココロで思ったら、バシッと岩魚が出た。
 声に出さずによかったよかった。あぶねぇあぶねぇ。
・弟子がキャストした。流れが止まった岩陰。「いねぇ~よ」と言おうとしたら「バシッ」と岩魚が。
 フッキングしなかったのが、あたくし的にはらっきー。
・ミスキャストでしょ、それ。ポイントはあと4m先! って言おうと思ったら「ばしっ」。おいおい、こんだ釣ったぜ。

ココロは「くわぁ~」から「らららららぁ」ってカンジだ。
で、聞いてみた。
師匠(仮)「なんであのような場所を流すのですか?」
弟子「いやぁ、丹沢とか人が多いとこだと、やっぱ竿抜けしたところじゃないと釣れないですから」
師匠(仮)「師匠って呼んでいいでつか??」
弟子「だめ」

らららららぁ~。
 
 

泳いでへつって大岩魚

毎年、天気が安定する夏の時期、ちょっと冒険的な釣りをする。
今年は泳いでへつっての日帰りコースの渓に出かけた。
ゴルジュが続くため、泳ぐか、へつるか、帰るしかない。
冷たい水で心臓麻痺はいやなので、ファイントラック社のフラッドラッシュという撥水性に優れる衣装で決めてみた。
沢屋さん向けの衣料だそうだが、そんなに蒸れもなく快適な泳ぎができたぞ。
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今年は積雪が多く想定より水量が多く冷たい。魚の活性はいまいち。
渓に流れ込む沢の小さな溜りにライズ発見。
で、やっとこさ尺?岩魚。
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その後、大渕での36cm岩魚。
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その後、泳いだりへつったりしたけど、岩魚の活性は悪い。で、泳いでもへつっても無理な大渕に行き当たり退散。魚止めまで行き着かなかった。
来年も泳ぐべ。あんつっても帰りが楽だ。かっぱ君みたいに流されていれば歩く必要は無い。
 
 

岐阜 石徹白川周辺

前回大物に翻弄された石徹白川へリベンジ。
しかぁし本流の大物は午後6時50分~7時45分の出勤時間をお役人のようにかたくなに守っておる。
早出もしなければ残業もしないのである。

で、日中は小さな渓を探索してみた。そこそこ釣りになりそうな渓は、あいかわらず数組の釣り人が出入りしているので、あたくし達は見向きもされないような貧相な渓を選んでみた。知らない渓を勘を頼りに歩くことは釣りの楽しみのひとつ。まれに当たることがあるのでやめられない。なのであたくしは釣り雑誌の釣り場案内が大嫌いだ。楽しみを奪うばかりでなく、記事をみた釣り師がどっと押し寄せ魚まで奪っていく。いいかげんにしろよ!
(ブログで河川名を入れている場所は、放流管理がしっかりしているか、C&Rなど、釣り師がどっと来ても再生産または釣りが可能な場所だからね)

で、こんな渓。数十分あるくとこんな感じで水があるけど、道路から見える流れは工事の影響もあって貧相。なので足跡など見当たらない。
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ずんずん藪こぎをしていくと岩魚がぽつぽつ出始める
釣れてくる岩魚の美しいこと。オレンジ色が鮮やか。
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小さな段差の小さな水溜り。とはいってもこの渓では一級ポイントとおぼしきところにフライを落とした。
したらしっかりと尺岩魚がおりました。小さな沢の親分らしい風貌。いっぱいえっちして子孫繁栄に励んでね。おじさんはもうこないからね。(などといって来年もいぢめにいくと思う)
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ところで。
お役人の出勤時間に間に合うように日が傾く頃、あたくしたちは石徹白川本流に転進した。
なんだなんだ、今日は土曜日。おやすみかい。ってカンジで川はしーんと静まり返って、休日営業しているのか保育園から園児がフライに飛びついた程度。日並はこわいぜ。
 

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